事業内容 | バッグ・かばん・財布・靴の販売、ランドセルの製造販売を行っています |
設立 | 1957年5月 |
代表者 | 代表取締役 藤田 宏次 |
平均年齢 |
29.4才 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 51人 (2024.05.1現在) |
営業店舗 |
(山形県)本店・イオン山形北店・イオン山形南店・フィオリート・ビディタロ |
(福島県) 郡山フェスタ・イオン福島店・ビディタロ福島店 |
山形市十日町でカバン専門店を立ち上げて、70年になるカバンのフジタですが、会社登記のまえの本当の創業は、江戸時代にさかのぼります。
山形藤田家の開祖は、関西の商売の街、近江から来たと聞いています。
江戸時代、文化文政年1804年、今から約220年前に山形で、藤田長兵衛が今では郷土名産となった紅花づくりをはじめました。
その後、商売代えをし、油紙の商売を営み、関連の防水商品「合羽(かっぱ・雨具)」がよく売れるようになりました。
そして、時代の変化にともない、当時流行のカバンをあつかい、カバンの専門店として会社を設立したのが1957年(昭和32)5月8日、当家八代目藤田吉治のときのことです。
現在私が十代目を引き継いでおります。
余談ではありますが、8代目まで「長兵衛」も代々襲名して引き継いでおりましが、私の祖父がこれを「現代風でない」と廃したそうです。
山形の地方のカバン屋ではございますが、こうやって、歴史を振り返りますと、長きに渡り商売をやってこれたのは、全てまわりのかたのご支援のお陰と、毎日ありがたく思っております。
心よりの感謝の気持ちを込めて
十代目 藤田宏次
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